2016年3月8日火曜日

海外旅行 二か国目(大学3年生) 前編

初めての海外旅行から2年半が経過。サークルの友人と後輩を一人ずつ誘った。
これも確か一回目と同じくフリープランのツアーだった気がする。



(Kim.K撮影)

行き先はどこでしょう?
ヒントは機内食の写真の中にある。

ちなみに、このCassという飲み物はビール。アジアに多いが、日本のピルスナービールに比べて薄いのが特徴。たくさん飲んでも酔わない。

私自身、コーラのような甘い飲み物を口にするくらいなら薄いラガービールでのどを潤す方が好きなので、アジアのビールは肌に合っているのかもしれない。



(Kim.K撮影)

行先について、二枚目の写真を見れば誰でも想像がつく。そう、韓国だ。
ちなみにこれは「プルコギ 불고기」と呼ばれている。
要は、甘めの味付けした焼肉料理のことだ。

確かこれはデパートのフードコートで食べたものなので、盛り付けがきれい。


さて、そもそもなぜ韓国を行先に決めたのかについて話しておこう。

私は高校3年生の時に初めて海外旅行に行き、それに向けて5年旅券を作成した。このブログを閲覧してくださる読者の方々もご存知かと思うが、飛行機の国際線は国内線と異なり、面倒なプロセスがある。

チェックイン→(荷物預け入れ)→保安検査場→搭乗

が国内線の一般的なプロセスだとすれば、国際線は保安検査場を通過したのち出入国審査が必要となる。

空港によってその「面倒レベル」は異なるものの、ふつう時間がかかる。もちろんこれはテロリストをはじめとした危険から国や航空機を守るためなので仕方のないこと。

出入国審査を無事通過した旅券保持者は、出入国それぞれで一回ずつImmigrationのハンコを押される。実は、このハンコに注目してみると、出国と入国でハンコの形が違うことが分かる。気づいていなかった読者の方がいれば、ぜひお持ちのパスポートを引っ張り出してまじまじと見てもらいたい。出国がシカクだったら、入国はマルだったりサンカクだったりするのだ。

このように、国によってハンコの特徴が異なるのが面白い。私自身コレクター精神が強く、一度ハンコを押されてしまうといろんなハンコを集めたくなってしまう。旅券の空欄を埋めたくて、韓国旅行を提案したというのが正直な動機だ(笑)


この旅行では、韓国と言っても有名なソウルしか回らなかった。



(地下鉄構内、Kim.K撮影)


ソウルは東京ほど、とまでは言わないものの、おびただしい数の路線が通っているのでアクセスには不便しない。ご覧のように構内は清潔で、ストレスフリーに地下鉄を利用できる。(正直アジアの地下鉄・MRTはどこもこのような外観で、東京が一番汚いくらい)

ちなみに、地下鉄のフリーパス的なものを買おうとしたものの分からず、近くにいた女子高生の集団に"Excuse me!"って声かけたら「ギャーーーー」という悲鳴とともに避けられたので、英語嫌いな人がいるのは万国共通なんだろうな、と思った記憶がある(笑)



(Kim.K撮影)


韓国に来たからには....!!!とチヂミとマッコリを求めてナイトマーケットをさまよった。外観内観ともにそれほど清潔感もなく、観光客向けでもなさそうな小さなお店に入った。三人とも野生の感が働いた。

その感は見事的中、まあおいしいのなんの。日本のチヂミとは触感、味付け、素材何から何まで異なる。特徴的だったのは、ズッキーニと(小さい)カキを使っていた点だ。

また、生マッコリも本当においしくてするする飲めた。甘すぎない飲みやすさで水のようにのどを抜けていく。

実はこの後マッコリ飲み放題のお店に行って10種類弱の生マッコリに挑戦し、いつの間にかお店で1時間ほど爆睡していたようだ。もちろん写真はない。友人と後輩に支えられ、何とかコンビニにたどり着きやっと買ったお茶がドクダミ茶か何かで口に合わず、嘔吐感を押し殺して再度アクエリアスを買いに戻った時はつらかった。


だいぶ長くなりすぎた。この辺でいったん止めておこう。

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