私Kim.Kは現在大学4年生で、卒業を控えている。2月中には卒業旅行にも行った。
だから、卒業旅行についての記事も書きたいが、元来無駄に几帳面で完璧主義なところがあるから「海外旅行」というくくりで順に書きたくなってしまった。
これまでに海外旅行では8か国巡ったので今回の卒業旅行の話にたどり着くまで時間がかかるかもしれないが、読者の皆様にはそれもご愛敬ということで看過していただきたい。
さて、冒頭の写真。ご存知の方も多いであろう。九份だ。
ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の舞台だ、と話題になり、言わずと知れた台湾の観光名所だ。(ただ、ジブリによってその説は公式に否定されたらしい)
ご覧のように、提灯に照らされた木造建築がいい感じの雰囲気を醸し出している。当時、私たちはちょうど良いタイミングで訪れることが出来たように思う。というのも、ちょうど雨がしとしと降り、赤色の提灯が映えることで、より一層趣のある景色が夕闇の中にボワッと浮かびあがっていたからだ。
九份は台湾旅行者はマストで訪れるはずの観光地であるし、間違いなくその価値がある場所だ。台北市から高速バスを用いて2時間弱なので、時間に余裕をもって訪れたい。
さて、この台北旅行。行ったのは丁度4年前になる。高校卒業記念旅行として。
初めての海外旅行のため、パスポートを発行した時点で胸の高まりマックスだった。(未成年のため5年旅券)
いざ、初めての国際線に乗った時の感動は凄まじいものだった。機内食が出て、お決まりの"Beef or chicken?"のフレーズを聞くだけで「海外感」に酔いしれた。
台湾に到着してからは、送迎バスに乗り、両替を良いのか悪いのかわからないレートでおばちゃんに両替してもらい、ホテルに荷物を置き、名物のナイトマーケット(夜市)に繰り出した。
するとどうだろう、今までの海外感が一気に「地元感」に逆戻りする光景を目の当たりにしてしまった。
(Kim.K撮影)
志村けんじゃん........!!!!!!
Kim.Kの尊敬する人物ではあるが、ここでお会いしたくはなかったよ。。。
「俺らって今台湾にいるんだよね???」
そばにいる友人に何度も確認した。
そう、そこは日本人ご用達のマッサージ店だったのだ。(いかがわしい意味は持たない)
冷静に考えてみれば、台湾は日本人にとって沖縄に行くのと変わらないくらいアクセスはよいのだから、日本人専用のお店があることは何ら驚きに値しない。アジアを色々巡った今だからこそ、なおさら「日本人向け」産業の市場規模が大きいことは理解できる。
日本での中国人観光客の購買行動を「爆買い」と呼ぶように、台湾にとっても日本人は「爆買い」リッチピープルなのだ。
(4枚ともKim.K撮影)
ご覧のように、台湾には日本の企業がこぞって進出しており、日本への愛国心が高まるきっかけともなった。
日本企業強い!!
(忠烈祠にて、Kim.K撮影)
最後にこの写真の説明をして「海外旅行 台湾編」を終わろうと思う。
ここは忠烈祠と呼ばれる、戦前日本の護国神社だった場所だ。写真に映る、足並みのそろった彼らは御殿を守る衛兵さんたち。
彼らは選ばれし衛兵さんで、軍隊のエリートだ。身長167cmのドワーフKim.Kとは違って、皆高身長でイケメンの紛れもない「漢」である。
この写真はその衛兵交代式の様子だ。
石畳の上を、足音を一切ばらさずテンポよくきちっと歩く様は圧巻だ。
彼ら衛兵は警護中、一切の動作が見られない。身動きどころか、瞬きもめったにしないのだ。
ここを訪れた際はぜひその点にも注目して鑑賞していただきたい。
では、今回はここまで。
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