タクシーチケットの場合の料金の目安は、ホーチミン市中心まで大体20万ドンちょい。もし、もっと安く済ませたいのであれば、空港を出たところに停まっているビナサンタクシーかマイリン(MAILINH)タクシー、あるいはバイクタクシーを自分でつかまえて、交渉したうえで乗ればタクシーなら15万ドン、バイクタクシーなら10万ドンほどで中心街まで運んでもらえる。バイクタクシーが乗りこなせるようになれば、ホーチミンの足回りは万全と言って差し支えないだろう。
ちなみに、説明の順序が逆になるが、ベトナムの通貨は「(ベトナム)ドン Dong」。レートの計算方法は有名で、「ゼロを二つとって2で割った」値段よりちょっと高いくらいのイメージ。例を以下に示す。
(例) VND 100000 → JPY 500
ちなみに、タクシーの値段をはじめとしたベトナムの値段表記は(千単位)だから、「15」という表記があればそれは15000ドンを意味するので覚えておこう。
Expediaで予約したホテルは、外国人観光客に人気のデタム通り沿いにあった。夜は通りにテーブルとイスが所狭しと並べられ、国際色豊かな観光客が東南アジア独特の安価で薄いビールを飲んでいる。
当初は、スりやひったくりに遭わないようリュックを前で抱えるようにして歩いていたものの、ある程度気を付けていればそこまでする必要もないことに気付き、途中からは普段通り後ろで背負うようになった。警戒心が一周回って元通りになった格好だ。もちろん前でリュックを抱えれば防犯にはなるのだが、あまりに動きづらいのが本音だ。
小さな宿で一夜を明かした翌朝、外に出てみると昨夜の盛況はどこへやら、閑散として、通りに散乱したゴミを清掃する人と朝食の客引きをする飲食店の人くらいしかいなくなっていた。
ちなみに、香草の皿にのっている液体二種類は、赤い方が唐辛子、黒い方が甘い味噌のようなものだった気がする。(使ってないため記憶があいまい)
当初は、スりやひったくりに遭わないようリュックを前で抱えるようにして歩いていたものの、ある程度気を付けていればそこまでする必要もないことに気付き、途中からは普段通り後ろで背負うようになった。警戒心が一周回って元通りになった格好だ。もちろん前でリュックを抱えれば防犯にはなるのだが、あまりに動きづらいのが本音だ。
小さな宿で一夜を明かした翌朝、外に出てみると昨夜の盛況はどこへやら、閑散として、通りに散乱したゴミを清掃する人と朝食の客引きをする飲食店の人くらいしかいなくなっていた。
(Kim.K撮影)
朝食はやっぱりフォーでしょ。牛肉を使ったフォー・ボーを頂いた。ちなみに鶏肉を使ったフォーはフォー・ガー。ベトナムに限らず東南アジアは基本的にトッピングとしてライムや香草がつきもの。冷蔵庫のように衛生的な保存方法がない頃からの名残であろう。一時期健康食材として流行ったパクチーも香草の一つ。人によっては香草の独特のにおい、食感がダメな人がいる。私は気にせず食べるが、正直味はあまりないし、おいしいものではない。ホウレンソウやチンゲンサイというよりは、雑草を食べている感覚に近い。
おいしさを追及する場合はトッピングは何もいれないのが一番。Simple is the best.である。
ちなみに、香草の皿にのっている液体二種類は、赤い方が唐辛子、黒い方が甘い味噌のようなものだった気がする。(使ってないため記憶があいまい)
(Wikipediaより)
フォーに満足した後は、街の散策を兼ねて、遠くから見ても市内で最もよく映えている、ホーチミンのヒルズもとい「ビテクスコフィナンシャルタワー」へと足を向けた。このタワーは約262mのオフィス兼商業ビルで、建設者はあの韓国系財閥ヒュンダイグループ。ウィキペディアによれば、現在ホーチミン市内最高、ベトナムで3番目に高いビルのようだ。ただ、目下建設中のランドマーク81が近い未来完成し、高さ350mとしてホーチミン市内最高層ビルとなるようである。ちなみに、写真内のマルの部分はヘリポート。
(Kim.K撮影)
49Fの展望台料金は20万ドン(約1000円)だが、50Fのカフェを使えば入場料が必要ない。ドリンク一杯15万ドンくらいから飲めたはずだから、圧倒的に50Fを使った方がオトクだ。展望台とは入口が違うので注意したい。2Fの専用入口があるので困ったら1F入り口付近のインフォメーションセンターでお姉さんに尋ねよう。夜景が楽しめる夜がいいかもしれない。
場所を変え、次は商業ビルのヴィンコムセンターへ。スーパーやファッションブランド、フードコートなど日本のショッピングセンターと百貨店を混ぜ合わせたようなイメージの施設。その最上階にあるフォーのお店でまたまたフォー・ガーを食していた。朝と違えど、トッピングとして雑草が、、、、いや、香草がついてくる。
ついでに生春巻も注文。おいしい。薬膳料理を食べている気分ではあるが。
(Kim.K撮影)
(Kim.K撮影)
ちなみにこのレッドブル。8500VNDなので、日本円にして約50円。日本で売っているものとの違いは、炭酸がないこと。正直それほどおいしくはない。
そのあと、(当日分しか衣服は日本から持ってきていなかったから)衣服を調達したのだが、以下の写真をご覧いただきたい。
(Kim.K撮影)
Polo Ralph Lauren、Calvin Klein、Lacosteに見えるがこれらはすべて「パチモン」である。一見しただけではどこがパチモンなのかわからないが、実際に着たり履いてみるとそこかしこにブランドものらしからぬ手抜きが見えてくる。
ポロシャツとTシャツの裏をめくると、ロゴがぺたっと貼り付けられたかのような跡があるし、パンツはそもそも履き心地最悪だし(本物を持っているからわかる)、靴下に至っては一度洗濯したら履けないサイズまで縮んでしまった。
以前の投稿でも記したが、日本では模造品の持ち込みが禁じられているため、あくまで「現地のみ」の使用に限ってパチモンは購入しよう。でないと、手痛い措置が待っている。
(Kim.K撮影)
びっくりするほど汗をかいてしまったから、ホテルに戻ってシャワーを浴びる。街の中心に位置しながら安価に三ツ星ホテルに泊まれるのが東南アジアの長所。
ダブルベッドだが、独り占めした。
長くなってしまったので、続きは後編にて。
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