(Kim.K撮影)
翌日からはグルメ及びソウル散策の旅が始まった。
お昼は、参鶏湯(サムゲタン)を「土俗村」で食した。地下鉄3号線景福宮駅から歩いて5分圏内のお店で、人気店のため人が行列をなしているから観光客にもパッと見で分かりやすい。
そもそもサムゲタンは韓国の薬膳料理として親しまれているもので、「おかゆ」とは位置づけが異なるそう。(Kim.Kはただの無知でした)鶏の内臓を抜いたところに高麗人参、漢方、もち米などを詰めて煮込んだ料理。
価格は15000ウォンで、現在のレートで約1400円と高級。高麗人参の強いお酒も付属してくるが、どうもにおいがダメでKim.Kは飲めなかったが、友人と後輩はその苦さを楽しそうに味わっており若干引いた記憶がある。
(Kim.K撮影)
もちろん、景福宮にも行った。李氏朝鮮時代に築かれた王宮だが現存するのは、19世紀の建物のみ。かつては朝鮮総督府が大日本帝国によって置かれていたそうである。
(Kim.K撮影)
日本人とほかのアジア人(特に中国人)の違いとして、写真撮影時のポーズの違いがある。日本人は基本的にピースするくらいだが、彼らの「ベストな写真」を求めるプロ精神には目を見張るものがある。
モデルかよっっっ!!!!
と心の中でツッコみたくなるくらい、写真が気に入らないと何度も撮り直すし、基本視線はレンズを向いておらず斜め上方向だ。
きっと、そのあくなき探求心で撮影された写真はやがてSNSのアイコンに格上げされるのだろう。
とはいえ、Kim.Kのポーズがあり得ないのは言うまでもない。彼らからすれば"Awful"なポーズ。正直、自分自身何を考えてこのポーズをとったのかわからない。とっさに「ポーズとってみよう!!」と思いついたとはいえ、ひどいものだ。。。
(二枚ともKim.K撮影)
さて、ソウル市内をとぼとぼ歩いていると何ともすがすがしい露店を発見した。
「完璧なニセモノあります。」
と言いながら、
G-SHOOK
と書かれた明らかなニセモノを売るあたり、「完璧」の語義を疑うし、そもそも日本語が堪能というポテンシャルを持ちながら、あえてこのようなハイリスクを取って露店を営んでいるその店主に興味をおぼえる。
ちなみに、日本はブランド物のニセモノは持ち込みを禁じられているので注意しておこう。アジアでは平気でブランド物の精巧なニセモノ(ラルフローレン、トミーヒルフィガー、アメリカンイーグル、ラコステなど)が安価に売られているのでつい買ってしまいたくなるが、厳禁だ。買ったとしても、現地での衣服だと考え、帰国前に捨てて帰らなければ余計な罰金が待っている。
(4枚ともKim.K撮影)
ご覧のように、韓国の渋谷的位置づけの明洞では様々なグルメを楽しんだ。中でも4枚組の1枚目の写真に載っている麺はおいしかった。
また、ソウルでは当たり前のようにキムチがついてくる。お店によってキムチの味付けが辛くなったり、酸っぱく鳴ったり変わるのでその変化を比べるのもソウル旅行の楽しいところかもしれない。
今ソウルはLCCを使えば非常に安価に訪れることのできる海外なので、ぜひ行ってみてもらいたい。正直関東から北海道に飛ぶよりも安いはずだ。
最後駆け足になってしまったが、以上が私の二回目の海外旅行先、韓国ソウルの話だ。
次回は私自身衝撃を受けた国への海外旅行話をしようと思うのでお楽しみに。
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