なぜ、投稿出来なかったか?
この答えは、、、
(Kim.K撮影、加工)
この子たちに会いに行っていたためだ!!!
ことの始まりは、約一か月前訪れたある素敵な日本酒バーとの出会い。
卒業旅行として、大学の友人二人とともに関西を二泊三日で巡った。(卒業旅行については後日投稿予定)
旅行前のKim.K独自の調査により、「梅田駅の隣、福島駅はオシャレでいいお店がいっぱいあるぞ」との情報を手にしていた我々はまさにその「オシャレでいいお店」を大阪環状線福島駅出口付近にて見つけてしまったのだ。。。
外観を見れば、「日本酒70種飲み放題」「120分2500円」とある。自分で言うのも恐縮だが、大学生にしては日本酒に強く興味を持っている類だ。
日本酒に良い思い出のない友人Mくんと、そもそもお酒自体をあまり飲まないUくんペアであったが、私のあまりの興奮度合と熱心な説得により、半ば呆れられつつも二次会の場所として受け入れてくれた。
(Kim.K撮影、加工)
その時発掘した日本酒バーはなんとオープンしてまだ1週間も経っていない出来立てほやほやのお店だった。もとは居酒屋だったのを生粋の日本酒好きの店長さんが思い切って改装し、日本酒バーへとリニューアルさせたとのこと。
そのお店のシステムは非常に変わっている。
- 「日本酒約70種 飲み放題」(2時間か無制限)のみ提供 (その他アルコール、ソフトドリンクは有)
- 食事やおつまみなどは客自身が持ち込む
- 箸やお皿、鍋などの食器類の貸し出しアリ (なお、包丁など危険物や周りに迷惑になる物は禁止)
- 隣の居酒屋から出前可能
など、これまでの日本酒バーの概念を覆すような試みばかり。
そして、この日本酒バーの真骨頂はご覧の2枚の写真からもわかるように「高級」「希少」な地酒が「飲み放題」として提供されていること。
しかも、そのお値段は
- 2時間 2500円
- 無制限(開店時間17:00-24:00) 3000円
と破格の安さ!!!
目を疑ってしまう価格設定。一般的な日本酒バーで注文すれば、グラス一杯1000円越えは珍しくない地酒がゴロゴロしているのに、ここは「飲み放題」。なんという日本酒ヘブンでしょう。。。
初訪問時に頂いたお酒は以下の10種。
- 梵 純米55(磨き5割5分)
- 雨後の月 特別純米 十三夜 おりがらみ生原酒
- 篠峯 山田錦 純米 ―超辛無濾過生原酒―
- 鳳凰美田 純米大吟醸 山田錦 五割磨き
- 東一 純米吟醸 山田錦 うすにごり生酒
- 雁木 純米無濾過 ひとつ火
- 出雲富士 純米吟醸 山田錦50 赤ラベル
- 山本 純米吟醸原酒 6号酵母
- 澤屋まつもと (酔って写真を撮り忘れ、詳細不明)
- 新政 白麹仕込純米酒 亜麻猫
特に、初飲した鳳凰美田は非常に米の甘味と旨味のブレンドが華やかで好みの一種となった。
たまたまその時は退店までずっと我々しかお客さんがおらず、長いこと店長さんとお話が出来たのもラッキーだったかもしれない。これを「一目ぼれ」と呼ばずしてなんと言うか、心の底からこのお店の虜となってしまった。
それ以来、札幌に帰ってからもお店のFacebookへの投稿をずっとウォッチしていた。すると、丁度一週間前に以下の写真が飛び込んできた。
(日本酒センター ニューフクシマ Facebookより)
左から、
- 新政 貴醸酒 陽乃鳥(ひのとり)
- 新政 生成(エクリュ) -Ecru-
- 新政 白麹仕込純米酒 亜麻猫
- 新政 瑠璃(ラピスラズリ) -Lapis Lazuli-
- 新政 No.6(ナンバーシックス) S-type
- 王祿 意于(おう) 純米大吟醸 無濾過本生原酒
この凄さを例えるならば、
「お互い『白黒つけたくない』と長年思ってきた日本中のドン6名が一堂に会した」
とでも言えようか。
あまりの衝撃に、暇だったKim.Kは勢い余って翌朝の新千歳発神戸行の便を予約してしまった。幸い、AIRDOのポイントがたまっていたから片道無料で飛べた。弾丸旅行となると、さすがに日本酒「だけ」では採算が合わないため、関西圏の友人や後輩、お世話になった方々ともお会いする約束を取り付けたが、メインの動機はこの「激レア地酒」を飲むためだった。
これら「ドン」たち以外にも、
- 梵・艶(つや) 純米大吟醸 長期氷温熟成酒
- 冩楽 純愛仕込 純米吟醸 一回火入
- 亀泉 純米吟醸 生原酒
- Sogga pere et fils LE SAKE EROTIQUE SEPT(ソガ・ペール・エ・フィス・サケ・エロティック・セットゥ)
- 奥播磨 純米 おりがらみ 生酒
を頂いた。ほぼすべてが未開封だったにもかかわらず、快くすべて飲ませてくださった店長さんには本当に感謝しています。本当にお世話になりっぱなしだ。店長さんは突然の訪問にすごく驚いてらっしゃったものの、Kim.Kとしては毎週通いたいほどの愛情が湧いていたから、このように再度訪れる機会ができたのはただただラッキーであった。
さて、、、勢い余って肝心のお店の名前を紹介し忘れていたようだ。
以下にぐるなびのリンクを張っておくから、ぜひ読者の皆様も大阪訪問の際はこちらのお店へ足を運んでみてほしい。
なお、店内地酒のラインナップは日々変化しているから、気になる方は予めFacebookでチェックすることを強くお勧めしておく。
なお、店内地酒のラインナップは日々変化しているから、気になる方は予めFacebookでチェックすることを強くお勧めしておく。
実は、私が本気で日本酒に惚れ込んだのは昔飲んだ「亀泉」がキッカケだった。聞けば、店長も同じく「亀泉」が日本酒の入口だったとのこと。奇遇としか言いようがない、この出会い。4月の就職後も機会を見つけて足繁く通いたいと強く思う、そんな日本酒バーの紹介でありました。
再三ではあるが、ぜひ皆さん一度足を運んでニューフクシマのすごさを堪能してくださいまし!!!
(なお、ブログの掲載許可はすでに頂いております)
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